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CARDIOVASCULAR

循環器内科

循環器疾患として、狭心症や心筋梗塞などの疾患が知られていますが、最近ではそこまでに行く前の段階での予防に力が入れられています。いわゆる生活習慣病やメタボリック症候群といわれるものですが、高血圧や糖尿病などの日常よく見られる疾患の治療が大切になっています。
当院ではこれから更にこういう疾患の治療や、日常生活指導に力を入れていきたいと思っています。

4 inspections

主な検査項目

  • 心エコー検査 (心臓超音波検査)
  • 運動負荷心電図・CPX(心肺運動負荷試験)
  • ホルター心電図検査
  • 血圧脈波検査 (ABI/PWV検査)

1.心エコー検査(心臓超音波検査)

心エコー検査は、超音波(人間の耳には聞こえない振動数の高い音)を用いて、心臓や血管の形、血液の流れを観察する検査です。
魚群探知器と同様な超音波を用いて体内を観察するレーダーと考えていただければよいでしょう。検査に用いられる超音波は安全性が確認されており、痛みを伴うこともなく、 人工弁やペースメーカーにも影響はありません。

  • 検査の目的

    心エコー検査では、心臓の大きさ,形,動き,心臓の筋肉や弁の状態,血液の流れなどを観察し、心臓のポンプがが正常に働いているかどうかを評価します。また心臓病の診断だけでなく、治療方法の選択,治療効果の判定,手術時期の決定などにも役立ちます

  • 検査を受ける方へ

    検査に必要な時間は病気の種類や患者さんの状態などで異なります。検査時間は約15~20分です。検査に際しては、左を下あるいは斜め下にして横になっていただきます。これは心臓をできるだけ胸壁に近づけるためです。また、肺が超音波の通過を妨げないよう、息を吐き出して止めていただくこともあります。

2.運動負荷心電図・CPX(心肺運動負荷試験)

  • 検査の目的

    運動中の心臓・肺・血圧・呼吸の働きを総合的に調べる検査です。
     • 運動時に現れる狭心症や不整脈の有無を調べます。
     • 息切れや動悸の原因、体力(運動耐容能)を評価します。
     • 心不全などの重症度や治療効果を確認します。
     • 一人ひとりに合った安全で効果的な運動量を決め、心臓リハビリや運動療法に役立てます。

  • 検査方法

    胸に心電図電極を装着し、血圧計と呼気ガス測定用のマスクを装着した状態で、自転車エルゴメーターを一定のペースでこいでいただきます。運動中は負荷を徐々に上げながら、心電図・血圧・呼吸状態を連続して測定します。
    検査中は医療スタッフが体調を確認しながら安全に実施しますので、安心して受けていただけます。検査時間は約30~40分で、実際に運動する時間は10~15分程度です。患者さん一人ひとりの体力や症状に合わせて、無理のない範囲で検査を行います。

3.ホルタ―心電図

  • 検査の目的

    ホルター心電図検査は、24時間日常生活を送りながら心電図を記録し、不整脈や動悸、胸の痛みなどの原因を調べる検査です。通常の心電図では見つかりにくい異常を確認できます。

  • 検査方法

    胸に4ヶ所の電極をつけ、心電図を24時間記録します。記録器は重量約60gです。メモリーカードに記録します。検査中、記録器は腰につけ、入浴以外は普段どおりの生活をしていただきます。日記帳(行動記録用紙)をお渡ししますので、この検査を行っている間の行動を書いてきてください。また何か症状がありましたら、その時間と内容を書くとともに、記録器のボタンを押してください。

  • ホルター心電図でわかること

    ・自覚症状と心電図変化の関係
    ・不整脈が出現しているか、出現している場合、その種類と重症度
    ・不整脈の治療薬を服用している場合、その効果について
    ・心筋虚血(心筋への酸素不足)の有無とその重症度
    ・狭心症の治療薬を服用している場合、その効果について
    ・ペースメーカーが正常に作動しているかどうかについて

  • 注意点

    ・装着中の生活は普段と変わりませんが、入浴はできません。
    ・装着される日の服装は、胸部に電極を貼りますので、前あきの服を着てくるようにして下さい。
    ・来院は、装着する日と、翌日取り外す日の2回となりますのでご注意ください。
    ・お渡しする日記帳には一日の行動および症状を書いて、翌日忘れずに持参してください。

4.血圧脈波検査(ABI/PWV検査)

ABI検査・PWV検査は、下肢の動脈狭窄、動脈壁硬化を早期に発見するための検査です。動脈硬化とは動脈血管壁にコレステロールなどの脂質が沈着し、血管の細胞が増殖したりして、血管が弾力を失い、硬化するとともに、内腔が狭くなる(狭窄)状態です。

・高血圧
・血清脂質の異常
・喫煙
・糖尿病
・肥満

ABI検査 腕の血圧と足首の血圧の比です。ABI値が0.9以下の場合、下肢閉塞性動脈硬化症の疑いがあります。動脈硬化による下肢の血管の狭窄が進んでいることを表します。
ABI値=足首最高血圧/上腕最高血圧
PWV検査 BaPWVは腕から足首までの脈波の伝播速度です。この値が大きいほど血管壁が硬くなっていることを表します。
BaPWV値は年齢とともに増加します。
  • 検査方法

    左右の上腕、足首に各々血圧測定用のカフ(圧迫帯)を巻きます。さらに両手首に心電図記録用クリップを、前胸部に心音測定のマイクロフォンを取り付けます。検査前の準備は以上です。
    検査は、四肢血圧測定装置がすべて自動で検査を行います。血圧測定は2回。検査時間は、準備を含めて10分以内です。安静状態で仰向けになっているだけで検査は終了します。また検査前の制約や、検査による身体的影響もありません。

日本医療機能評価機構 病院機能評価3rdG:Ver.2.0の認定取得

当院は日本医療機能評価機構 病院機能評価3rdG:Ver.2.0の認定を取得し、 質の高い医療サービスの提供を目指しています。

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