「隠れ脱水って?自己チェックで健康管理」
- 2023.10.17
隠れ脱水を知っていますか?
この状態は、脱水症状が進行しているにもかかわらず、自覚症状がほとんどない状態を指します。
しかし、隠れ脱水が進行すると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで、自分でできる簡単な脱水症状のチェック方法を紹介します。
手のひらが冷たい?
脱水状態になると、手のひらに血液が十分に行き渡らなくなり、手のひらが冷たく感じます。手のひらで自分の頬や額に触れて、温かさを感じるかどうか確認してみましょう。
舌が乾いている?
脱水状態になると、唾液の分泌が減少し、口の中が渇いてきます。舌を出して鏡で確認し、乾燥しているかどうかをチェックしてみましょう。
つまんだ皮膚が戻りにくい?
脱水状態になると、皮膚の弾力が失われます。手の甲などの皮膚をつまんでみて、つまんだ後にすぐに戻るかどうかを確認しましょう。戻りにくければ、脱水症状の兆候かもしれません。
爪の色チェック
手の親指の爪を逆の指でつまみ、離した時に白かった爪の色が通常のピンク色に戻るのに3秒以上かかる場合、脱水症状の兆候があるかもしれません。
これからも暑い日が続きますが、脱水や熱中症から身を守るために、隠れ脱水にも十分な注意を払いましょう。
自己チェックを通じて、健康を守りましょう。