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NEWS.LETTER

「冬の喘息対策:室内外で気をつけるポイント」

  • 2024.01.13

 

こんにちは、鶴友会居宅介護支援センターです。

 

気管支喘息の方は特に寒い時期に注意が必要です。
喘息の人は気道が炎症を起こして敏感になっているため、冷たい空気を吸い込むと気道が収縮して、発作を起こすことがあります。
ここでは、寒い季節に起こりやすいトラブルと対策についてご紹介します。

 

急な気温変化
喘息の方は、急激な気温の変化に敏感です。外から室内に入ったり、エアコンの冷たい風を急に吸い込んだりすると、発作が起きることがあります。
体温を一定に保つよう、薄手の洋服を重ね着するといった工夫が役立ちます。

 

湿度の変化
湿度も要注意です。湿度が40%未満になると気道の粘膜が荒れ、湿度が60%を超えるとアレルゲンの繁殖が進みます。
部屋の湿度を調整し、快適な環境を保つことが大切です。

 

風邪やインフルエンザ
寒い季節は風邪やインフルエンザにかかりやすいですね。これらの呼吸器感染症は喘息の悪化を引き起こすことがあります。
手洗いやうがいなど、感染予防を心がけましょう。

 

対策としては、体温の調整、湿度管理、ダニやカビの対策、そしてストレスの軽減が挙げられます。
お部屋を清潔に保ち、心地よい環境で安心して過ごしていただければと思います。

 

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