「低栄養とは?その予防について。」
- 2023.07.30
こんにちは、ささえりあ保田窪です。
今回は、低栄養についてお話しします。
低栄養とは、食欲の低下や噛む力の低下などにより、食事が食べにくくなるといった理由から、食事量が減り、身体を動かすために必要なエネルギーや、筋肉、皮膚、内臓など体をつくるたんぱく質などの栄養が不足している状態のことをいいます。
低栄養は健康障害に直結します。感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくくなったりします。また、筋肉量や骨量が減少することにより、転倒や骨折のリスクが増えるだけでなく、疲れやすくなります。そのため、活力が低下することで活動量が低下し、1日のエネルギー消費量が減って、食欲が低下し、食事の摂取量が減少してさらに低栄養を助長するという悪循環に陥ります。
では、低栄養を予防するためにはどのような取り組みが重要なのでしょうか?
それは、栄養を十分に!またバランスよく摂取することです!菓子パンやカップラーメンなど加工食品で食事を済ませず、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品を毎食おかずに1品入れましょう。主食・主菜・副菜には好きな物だけに偏らず、多種多様な食品を取り入れることが大切です。低栄養予防においては人との関わりも重要な要素です。外出する機会をつくり誰かと一緒に食事を楽しむことで食事が美味しく感じられます。
低栄養予防について、一緒に考えてみませんか?
ささえりあ保田窪では、専門のスタッフが地域の情報提供などを行っています。
ご相談やお問い合わせはいつでもお気軽にどうぞ。
低栄養を予防し、元気な日常生活を送りましょう。