「認知症サポーター養成講座:地域の認知症高齢者に優しい支援の輪を広げよう」
- 2023.08.3
こんにちは、ささえりあ保田窪です。
日本は他の諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進行しており、特に団塊の世代が75歳以上となる令和7年以降は、国民の医療介護の需要が急増すると予測されています。その中で、認知症高齢者の増加も見込まれる課題となっています。これまでのように介護施設や家族だけで認知症の人を支えることが難しくなってきています。
そこで、熊本市では認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症やその家族に対して、できる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
認知症サポーター養成講座は、誰もが受講することができ、認知症を持つ方々やその家族をサポートする知識とスキルを学ぶ場です。
市政だよりをご覧いただくことで、認知症サポーター養成講座の開催状況を確認することができます。
また、企業や団体などの単位での講座開催も可能ですので、詳細については熊本市ホームページをご覧いただくか、各区の福祉課、またはささえりあまでお問い合わせください。
認知症サポーターとして地域に参加することで、認知症の方々やその家族の負担を軽減し、温かいサポートの輪を広げることができます。
ぜひ皆さんも認知症サポーター養成講座に参加して、地域の認知症支援に貢献しましょう!一人ひとりの力が大きな力になるはずです。