「運転の判断に迷ったら:認知機能低下との向き合い方」
- 2024.03.9
皆さん、こんにちは。居宅介護支援センターです。
今回は、認知機能の低下と自動車運転についてお話ししたいと思います。
認知機能の低下により、自動車運転に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に、運転中の判断力や注意力が落ちることで事故のリスクが高まる場合があります。
道路交通法では、75歳以上の方には免許更新時に認知機能検査が義務付けられています。
しかし、検査結果が認知症の恐れがあると判定されても、医師の診断によっては更新が可能です。
運転を続けるか否かは、本人の状況をよく見極め、慎重に判断していく必要があります。
一方で、運転を止めることで生活の範囲が狭まり、要介護や認知症になるリスクが高まることもあると言われています。
運転に関する悩みや問題がある場合は、以下の専門機関に相談することができます。
●警察署や免許センター
●病院や診療所、認知症疾患医療センター
●市町村窓口や地域包括支援センター、ケアマネジャー
また、運転免許証の自主返納によってさまざまな特典が受けられる場合もありますので、詳細は各市町村や民間団体にお問い合わせください。
適切な判断をするためには、情報収集や相談が大切です。
何かお困りの際は、ぜひ専門機関に相談してくださいね。