こんにちは、ささえりあ保田窪です。

今回は、「変形性膝関節症予防とスクワット」についてお話しいたします。

多くの方が悩まれる膝の痛み。その中でも代表的なものが「変形性膝関節症」ですね。
進行を予防する方法について疑問をお持ちの方も多いかと思います。
変形性膝関節症の進行を予防するためには、歩行の改善、バランスの取れた食事、運動、膝周りの筋力を鍛えることなどが挙げられますが、特に効果的なのがスクワットです。
しかし、スクワットの正しいやり方を知らない方も多いですよね。
正しい方法で行うことで、変形性膝関節症の予防に効果的です！

スクワットのやり方は以下の通りです
（日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトより）

１．足は肩幅に開きます。

２．膝が90°以上曲がらないよう、お尻をゆっくり下ろします（膝がつま先より前に出ないように注意）。

３．ゆっくりと足を伸ばし、元の立ち姿勢に戻ります。

４．5～6回を1セットとし、1日3セット行いましょう。

※スクワットが難しい場合は、椅子に座って立ち上がる動作を繰り返す方法もあります。

少ない回数から始め、徐々に回数を増やしていくことがおすすめです。
スクワットに取り組む際には、無理をせずに主治医と相談しながら行うことが大切です。
また、1人で続けるのは難しいかもしれませんので、地域で開催されている「いきいき百歳体操」などのグループに参加することも考えてみてください。
みんなで楽しみながら変形性膝関節症の進行予防に取り組むことができます。
詳細は地域の「ささえりあ」までお気軽にご相談ください。