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「心に響く座右の銘」

 

今日は座右の銘についてお話をさせていただこうと思います。

 

在宅診療科が開設されて今年で丸4年を迎え、その間に270名の方の看取りに関わらせていただきました。
その中で、私が医師としての道を歩む上で大切にしてきた座右の銘を2つご紹介いたします。

 

まず1つ目は、外科医になったばかりの頃に先輩から言われた言葉です。
「今のおまえに、命を預ける患者がいるか」
この言葉は未熟だった頃に命の重さを教えてくれたもので、今も変わらず心に刻まれています。
現在は形を変え、患者さんやご利用者の命を守り、生活や人生を支えることを日々考え、業務に取り組んでいます。

 

もう1つは、小児科の医師が看取りに近い子供さんのご家族に対して語った言葉です。
「この子はまだ生きていますから」
この言葉も心に深く残っています。
看取りは大切な時間をサポートする一方で、その人の生きる力を支えることも同じくらい重要だと感じています。
最後までどんな形であれ、生きようとする姿をどう支えていくのかを常に自問自答しながら業務に励んでいます。

 

これらの言葉は私にとっては非常に大切な言葉になってます 。
座右の銘は、自分の心にいつもあって支えになる あるいは 自分の信念になっていくものだと思います。

 

人生には、心に残る言葉やことわざがあると思います。
これらを振り返り、新たな自分の支えにしていくことで、日々の業務や生活がより豊かなものになるのではないでしょうか。

 

皆さんも是非、座右の銘を考えてみてください。

 

在宅診療科部長 岡村 茂樹