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【第9回がん診療・緩和ケア地域連携研修会を医療・介護従事者を対象に開催しました】

令和5年3月17日に第9回がん診療・緩和ケア地域連携研修会をオンラインで開催しました。

 

年度末のお忙しい時期ではありましたが、医師や看護師、ケアマネジャー、訪問看護ステーションの看護師、介護施設のスタッフの方など外部からの参加者113名と大変多くの方にご参加いただきました。

 

 

初めに鶴田豊院長より開会の挨拶と1年を迎えたiPad自動面会システムについて報告した後、緩和ケア内科部長上妻精二医師より当院緩和ケア病棟の実績と現状について報告いたしました。その後在宅総合支援センター岡村茂樹医師、松岡緩和ケア認定看護師、三島訪問看護責任者より、終末期の在宅緩和ケアに携わった事例をリレー報告いたしました。

コロナ禍で医療者、患者さん、ご家族との実際の距離感も問題になる中、気持ちの機微を敏感に捉えチーム全体で取り組むことの重要性について再認識できました。

 

当法人では患者さんを中心にした病院、老健、在宅総合支援センターのシームレスな連携体制構築を目指しております。

今回関係機関のスタッフの皆様から頂いたご意見を活かしながら、更に地域に貢献できる組織作りを行ってまいりたいと思います。