9月9日に重陽の節句の行事食をご用意しました。
本日の献立
「菊ご飯、秋刀魚の塩焼き、京風おでんスープ、茄子の海老あん、月見ぜんざい」
重陽の節句は菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」とも呼ばれ、五節句の一つです。地域によって異なりますが、「菊酒」「秋茄子」「栗ごはん」などを食べる風習があるそうです。
当院では秋刀魚を片づま折りという串打ちをして塩焼きにしました。片づま折りとはおろした魚の皮目を下にし、尾の方から丸め込んで頭に向けて串を打つ日本料理の技法です。秋刀魚や鯵など身が細長い魚に用いられます。
見た目も華やかで、秋を感じられる行事食は患者さんからも非常に好評でした。