今年も梅干し作り行いました。
- 2016.06.30 | 栄養部ブログ
当院栄養部では毎年国内産の梅を使用し、添加物未使用の梅干しを手作りしています。
6月13日から6月24日にかけて行った梅干し作りの様子をご紹介します。
①一晩水に浸けたら梅のヘタを取り、水気を切ってから梅重量の15%の塩をまぶしていきます。
![梅干①](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/ed5a1beaedeee1a1fca5b3d4ca047092-300x225.jpg)
![梅干②](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/fa53c558b23bdbf73d6f681a5de43077-300x225.jpg)
②漬物袋を敷いた樽に梅を移して袋の口を縛ります。重し(梅の1.5倍程度)をして梅酢が上がるのを待ちます。
梅酢が上がってきたら重しを外しますが、梅の熟し具合によって梅酢の上がってくる日数(1~2日)が異なります。「梅の顔」をしっかり見て、重しを調整することが重要です。
![梅干③](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/b112014fdd8cc63b36791b99c965028a-300x225.jpg)
![梅干④](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/042e444ac8716c71d25fdc5f96125d9f-300x225.jpg)
![梅干し⑤](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/9f1d3a464582f6f12ecbdae9dc6a20de1-300x225.jpg)
③紫蘇漬けの準備行ないます。
紫蘇の葉を取っていきます。色をキレイに出すためには、茎を取り除く作業を丁寧に行うことが重要です。
![梅干⑥](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/909ad048537a5e33a378246fd34d4c49-300x225.jpg)
![梅干⑦](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/106c4b7f22492500611db4232abdc2fd-300x225.jpg)
洗って水気を切った紫蘇を重量の10%の塩で2回揉みます。
1回目:半量の塩を加え揉みながらなじませます。よく絞り、出てきた汁は捨てます。
![梅干し⑧](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/756fb0729f768def3a03b672d7e0f5a5-300x225.jpg)
2回目:残りの塩を加え、更に揉んで紫蘇の葉を絞っておきます。
![梅干し⑨](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/6ff94ac8f4b0bd07df0eabdf5c6ac2cf-300x225.jpg)
④いよいよ紫蘇漬けです。
塩漬けしていた梅をザルにあけて梅酢と分けます。梅酢の一部と③の紫蘇の葉を合わせると鮮やかな色がでます。この紫蘇と梅を漬物袋を敷いた樽に交互に敷き詰めていきます。最後に紫蘇と混ぜた残りの梅酢を上からかけて口を絞ります。
![梅干し⑩](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/aa3113aba055f77a20c6bd1d1b5691fa-300x225.jpg)
![梅干⑪](https://kakuyuukai.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/de9db956ecaa591947028e0987948ea5-300x225.jpg)
中蓋を敷いて軽く重しを置き、当院は冷蔵室で保管します。8月の土用の日頃に袋を開け、太陽に当てています。9月頃より食べられます。