menu

NEWS

今年も梅干し作り行いました。

 当院栄養部では毎年国内産の梅を使用し、添加物未使用の梅干しを手作りしています。

6月13日から6月24日にかけて行った梅干し作りの様子をご紹介します。

 

①一晩水に浸けたら梅のヘタを取り、水気を切ってから梅重量の15%の塩をまぶしていきます。

梅干① 梅干②

②漬物袋を敷いた樽に梅を移して袋の口を縛ります。重し(梅の1.5倍程度)をして梅酢が上がるのを待ちます。

梅酢が上がってきたら重しを外しますが、梅の熟し具合によって梅酢の上がってくる日数(1~2日)が異なります。「梅の顔」をしっかり見て、重しを調整することが重要です。

梅干③ 梅干④ 梅干し⑤

③紫蘇漬けの準備行ないます。

紫蘇の葉を取っていきます。色をキレイに出すためには、茎を取り除く作業を丁寧に行うことが重要です。

梅干⑥ 梅干⑦

洗って水気を切った紫蘇を重量の10%の塩で2回揉みます。

1回目:半量の塩を加え揉みながらなじませます。よく絞り、出てきた汁は捨てます。

梅干し⑧

2回目:残りの塩を加え、更に揉んで紫蘇の葉を絞っておきます。

梅干し⑨

④いよいよ紫蘇漬けです。

塩漬けしていた梅をザルにあけて梅酢と分けます。梅酢の一部と③の紫蘇の葉を合わせると鮮やかな色がでます。この紫蘇と梅を漬物袋を敷いた樽に交互に敷き詰めていきます。最後に紫蘇と混ぜた残りの梅酢を上からかけて口を絞ります。

梅干し⑩ 梅干⑪

中蓋を敷いて軽く重しを置き、当院は冷蔵室で保管します。8月の土用の日頃に袋を開け、太陽に当てています。9月頃より食べられます。