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栄養部だより(2月)

今月のトピック:「ココア」で冬も美味しく、温かく、健康!

実は様々な機能性成分が含む「ココア」。詳しくご紹介します。

 

チョコレートとココアの違い

<チョコレート>
カカオ豆を発酵・焙煎してすり潰したカカオマスに砂糖や油脂を加えて作られる。

<ココア>
カカオマスから油脂を一部除き、粉末にしたもの。

バンホーテンココアカカオ豆100%から作られ、香料や添加物等を加えていないものをピュアココアという。ピュアココアはチョコレートよりもミネラルなどの栄養成分が比較的多く含む!
ココア 栄養量

 

代表的な機能性成分

○テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせる。
気管支拡張や利尿作用もある。

○カカオポリフェノール
糖や脂質代謝の改善、腸内環境の改善などさまざまな研究成果が得られつつあるが、まだ研究段階である。

いずれもチョコレートよりもピュアココアの方が比較的多く含んでいます。

 

美味しいココアの入れ方

ココア(マシュマロ入り)

(材料)1杯分
ココア・・・大さじ1
砂糖 ・・・大さじ1
牛乳 ・・・150ml
お好みでマシュマロを浮かべたり、ジャムやシナモンスティックを添えても!

(作り方)
①マグカップにココア、砂糖、大さじ1弱の水を入れ、照りと香りが出るまでよく練る
②小鍋に牛乳を入れ、ふつふつとなるまで温める。
③①に②を伸ばしながら少しずつ注ぐ。

 

栄養ニュース:口腔ケアとは?

 口は、上唇・下唇と頬に囲まれています。
その内側を口腔(こうくう)といいます。

その1「機能的口腔ケア」

口の機能を回復させ、維持・向上するためのケアです。

笑う・話す・食べる・表情を作る・呼吸する。といったことを維持・増進させる目的があります。歯だけでなく、舌や唇までを含めた全ての機能を活性化させることが重要です。

・唇・舌・頬や発声・呼吸のトレーニング
・唾液マッサージ
・リラクゼーション         等

 

その2「器質的口腔ケア」

口の中をお掃除して清潔に保つためのケアです。
歯磨きや歯垢清掃によって虫歯や歯周病(歯槽膿漏)といった一般的な歯科疾患の予防から、口の中をきれいにすることで誤嚥により引き起こされる肺炎(誤嚥性肺炎)や呼吸器感染症などを防ぐ目的があります。

歯がある場合
①歯ブラシで歯磨き
②歯間ブラシやフロス等で歯間の清掃
③フッ素入り歯磨き剤を使用

義歯がある場合
①義歯用ブラシで磨き
②義歯洗浄剤で化学的清掃

歯がない場合
①舌ブラシや粘着用ブラシで舌と粘膜の清掃
②うがい