秋分の日におはぎをご用意しました。
- 2016.09.28 | 栄養部ブログ
9月22日(木)の秋分の日には手作りのおはぎをご用意しました。
秋分の日は祖先をまつる日として明治時代より一般に広がった祝日です。今では少なくなりましたが、邪気を払うために「小豆」と、祖先に収穫の感謝を伝えるために「米」を使った「おはぎ」をお墓や仏壇にお供えする伝統があります。
今回は好評だったおはぎの作り方をご紹介します。
(材料:4人前)
精白米 40g
水 1/2カップ(100g)
ゼラチン寒天 小さじ1/2(1.5g)
砂糖 小さじ1/2(1.2g)
粒あん(市販品)80g
ゼラチン寒天…ゼラチンに比べ早く固まり、室温で溶けないゼリーを作ることができる。
粉寒天でも代用可能。
(作り方)
①炊飯器に精白米・水・ゼラチン寒天・砂糖を入れ、ゼラチン寒天が沈殿しないようにしっかり混ぜてからご飯を炊く。
②炊き上がったご飯をすりこぎで粒がほぼ無くなるまでつぶす。
③②のご飯を4つに分け、楕円形に整える。粒あんも4つに分けて丸めておく。
④ご飯に粒あんを乗せ、薄くのばして全体を包む。水で濡らしたさらしで包み、軽く振って表面を整える。
※精白米は半分程度をもち米に変えても美味しく出来上がります。
※「おはぎ」は粒あんを使い、萩の花をイメージして楕円形に整えますが、春分の日に食べる「ぼたもち」はこしあんを使って牡丹の花をイメージして丸く整えます。