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【鶴田病院 透析患者さんのリハビリテーション】

 

当院の透析センターは、昭和63年に開設し、約30年に渡り地域に根差した透析医療を担って参りました。

近年、透析患者さんの高齢化や糖尿病による腎障害の増加に伴い、心筋梗塞や脳卒中、骨折などの合併症が多くみられています。

 

透析患者さんの回復期リハビリテーション病棟入院のニーズが高まっている中で、更なる基幹病院・地域のクリニックの先生方とのリハビリテーションが必要な患者さんに対し、連携強化と受け入れの安定化を図っています。

 

 

 

【透析患者さんのリハビリテーション】

透析後の疲労感を考慮しつつ、透析日、非透析日いずれもリハビリを提供できる体制を整えています。

 

通常のストレッチや筋力訓練に加えて、有酸素運動トレーニングを積極的に取り入れながら心腎連関への配慮を心がけています。

 

月1回透析患者さんに対して多職種カンファレンスを実施して評価内容の伝達、課題共有・検討を多方面から行っています。

 

患者さんの体調変化にも腎臓内科専門医へ相談や透析療法時の対応ができる安心感があります。

 

外来通院でリハビリ非実施の患者さんには、適応があれば同意を得た患者さんに対して透析中の運動療法を行っています。