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【2023年10月より心臓リハビリテーションを開始しました】

 

心臓リハビリテーションは、心臓病患者の死亡率を低下させ、再入院を予防する有効な手段として知られています。
しかし、外来での心臓リハビリテーションがまだ浸透していない現状があります。

 

 

熊本県では、心臓疾患患者のサポートに力を入れるため、熊本県脳卒中・心臓等総合支援センターが発足し、その一環として熊本大学循環器内科の辻田教授を中心に、熊本県心臓リハビリテーション推進事業が開始されました。

 

鶴田病院でもまずは入院患者さん向けの心臓リハビリテーションプログラムをスタートしました。
しかし、心疾患患者の心臓リハビリテーションによる死亡率低下、再入院の予防の効果を得るためには入院中だけでは不十分で、外来での心臓リハビリテーションを続ける必要があります。
そのため、外来プログラムも今後展開していく予定です。

 

これからも、患者さんにとって適切なリハビリテーションを提供してまいります。