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「アーティストの言葉に込められた幸福のヒント:笑顔の力」

 

皆さんにとって「幸せ」とは何でしょうか。
幸せとは、それぞれの捉え方があると思います。
大きな家に住んだり、高い車に乗ったり、おいしいものを食べる。
そういったものに幸せを感じる人もいるでしょうし、感じ方は人それぞれだと思います。

 

先日、ロアッソ熊本のサッカーの試合を見に、体力づくりもかねて自転車で運動公園へ行きました。
初めてのサッカー観戦でした。
5月の終わりでしたが、既に暑く、到着するとロアッソの赤いユニフォームをまとった何百人もの人が汗だくで並んでいました。

 

ものすごく暑い中でも、子供たちや大人も含めてみんなにニコニコして楽しそうに順番を待っていて、
暑い中でも待つこと自体が楽しみなんだなと感じ、それを見ているとこっちまで幸せな気分になりました。

 

やっとスタンドに入り、きれいな芝や、ロアッソの選手や対戦相手の選手たちが練習している姿を見ているととても気持ちが良く、見に来てよかったなと思いました。
自転車で帰る道中は自分の心もうきうきしており、幸せの形ってこんなものなのかなと感じました。

 

アーティストのライブでも同じです。
ライブを見に来ている大勢の人たちがみんな楽しそうににこやかな顔をして、会場でアーティストが出てくるのを待っている。
この光景を見渡すと、自分も幸せだなと感じる瞬間があります。

 

「いい事があってこその笑顔じゃなくて、笑顔でいりゃいい事あると思えたら、それがいい事の序章です。」

 

というあるアーティストの歌詞を皆さんに送って今日の講話とさせていただきます。
コロナもまた増えてきて、それに加えてこの暑さで非常に大変な時期になっていますけれども、みなさん体に気をつけて、笑顔で乗り切っていきましょう。

 

外科部長 兼 一般病棟長 村野 武志