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【HPVとは?知っておきたい基本情報】

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、肛門がん・陰茎がん・咽頭がんなど、男性にも関係するがんの原因となることがあります。
子宮頸がんの主な原因として知られていますが、誰でも感染のリスクがあり、性別を問わず正しい情報の理解が求められています。

 

HPVは性別を問わず感染の可能性があるため、世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病予防管理センター(CDC)は「性別を問わず接種が望ましい」としています。

 

日本では、女子(小学6年生~高校1年生相当)が定期接種の対象となっており、費用は公費で負担されます。
男子は、現時点で国の制度における定期接種の対象ではなく、原則として任意接種(自費)となりますが、一部自治体では独自の助成制度を設けている場合があります。

 

熊本市では、女子が定期接種の対象です。
熊本県内では、高森町において男子への助成制度が始まっています。

 

 

【鶴田病院での接種について】

鶴田病院では、HPVワクチンに関するご相談を承っております。
予防接種は予約制です。ご希望の方は、事前にご確認をお願いいたします。

 

当院でのHPVワクチン接種は、高校生以上の方を対象としております。
また、HPVワクチンは複数回の接種が必要です。
接種の回数や間隔には決まりがあり、一定の期間をあけて受けていただく必要があります。
ご予約の際は、今後のスケジュールに余裕をもって日程をご検討いただくことをおすすめいたします。

 

ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。