11月18日昼食のデザートに紅玉の焼きりんごをご用意しました。紅玉は明治時代から作られている、10月～11月が旬の古い品種のりんごです。甘くて大きな新しい品種が登場するにつれてスーパーなどの市場で見かけることも少なくなったのではないでしょうか。

　強い酸味と真っ赤な皮、独特の香りが特徴で、皮ごと火を通すと皮の色が果肉に移りとても美しい赤色になります。患者さんにご用意した焼きりんごも、美しい見た目と甘酸っぱい味が好評で、季節を感じられるデザートとなりました。

　通常焼きりんごはりんご1玉を使った方が香りが抜けずさらにおいしく頂けます。（りんごの中央の芯をとり、バター、砂糖、シナモンを加えてアルミホイルで包み、焼きます。）