日本料理「弁慶」で食事勉強会を行いました。
- 2018.02.1 | 栄養部ブログ
1月25日に栄養部食事勉強会を行いました。食事を楽しみながら、一ノ瀬勉料理長にだしのとり方など基本から教えていただきました。プロの手法は素晴らしいもので、終始感動しました。
御品書き
今回は特に前菜についてポイントをお伺いしました。
合わせだしや八方酢などの各種調味料の作り方を教えていただきましたが、その中でも土佐酢の分量をご紹介します。
<土佐酢>
かつお節の出汁を加えたまろやかで、コクのある合わせ酢。酸味がやわらかく、魚介類や野菜の酢の物に適している。
(調味料 4~5人分)
出汁 90ml
酢 大さじ4
みりん 大さじ1
薄口醤油 小さじ2
※追い鰹:調味料合わせて沸かし、火をとめてかつお節を入れる。冷えたら濾す。
どの料理もとてもおいしかったですが、野菜の水分で味が薄まらないように酒炒りにしたり、料理を盛る食器を温めてあったり、「一番おいしい状態で食べる人の前に食事をお出しする」という心遣いが印象的でした。「おいしい食事を出すためにはやはり基本に返ることが大切なのだ」と感じた勉強会でした。