【肺炎球菌感染症とは?重症化を防ぐためにできること】
- 2025.10.29 | 共通のお知らせ 鶴田病院お知らせ 鶴翔苑お知らせ 在宅総合支援センターお知らせ
肺炎球菌は、肺炎や中耳炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌で、特に乳幼児や高齢者、慢性疾患をお持ちの方にとっては重症化のリスクが高いとされています。
感染は飛沫や接触によって広がり、発熱、咳、呼吸困難などの症状が現れることがあり、重篤な場合は入院治療が必要になることもあります。
このような感染症を防ぐ方法のひとつが、肺炎球菌ワクチンの接種です。
現在は、小児向けの定期接種に加え、65歳以上の方や特定の持病をお持ちの方を対象とした成人向けのワクチンも提供されています。
定期接種の対象となる場合は、公費での接種が可能な場合もありますので、詳しくは医師にご相談ください。
また、手洗いやうがい、バランスの取れた食事や十分な休養など、日常生活での基本的な感染対策も重要です。
感染を防ぎ、重症化を避けるためには、早めの対策が効果的です。
【鶴田病院での接種について】
鶴田病院では、肺炎球菌ワクチンに関するご相談を承っております。
予防接種は予約制です。ご希望の方は、事前にご確認をお願いいたします。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。