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特定行為研修 共通科目修了!

約半年に渡り実施してきた特定行為研修も終盤を迎えました。252時間の共通科目の最後の実習として「振りかえりとこれからの実践」を発表しました。

 

「臨床推論」では医師の思考過程を学び、「フィジカルアセスメント」では広い知識と視野で観察することの大切さを学び、医学的知識と看護の双方の視点からのアプローチは訪問看護師としての強みになると実感しました。

また、共に働く人への「感謝」の気持ちは、チーム医療の中で円滑なコミュニケーションの構築として大切なことも感じたようでした。

発表会へは、院長をはじめ在宅医師・看護師、訪問看護ステーションの仲間に加え、居宅ケアマネジャーも参加頂き、当法人の多職種間の繋がりの強さを感じました。

 

これまでに受講生は部署移動やレポートの差し戻しなど、苦しい場面も多々あったかと思いますが、「患者さんの役に立ちたい」という思いの強さでここまで乗り切ることができ、同時に学ぶことの楽しさも感じたようでした。

 

10月からはいよいよ区分「呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連(気管カニューレ交換)」が開始となり、医師の手順書を基に患者さんへの実技が始まります。

さらに気を引き締め最後の難関クリアを目指すことを期待します。

特定行為研修担当 木村 清美