3月25、3月28日に栄養部食事勉強会を行いました。

一ノ瀬和食調理統括にはレシピをご用意頂き、始めから最後まで一つ一つ丁寧にご説明頂きました。

プロの手法は素晴らしいもので、始終感動しました。

3年ぶりの開催となった今回の食事会では、院長にも参加して頂き、また初めて参加する職員も多く大変学びの多い会となりました。

 

～御品書き～

 

食事会の様子

 

【一ノ瀬和食調理統括のご紹介】

ホテル日航熊本で和食調理統括、また熊本県調理師会副会長を務められています。これまでに、平成の天皇皇后

両陛下への料理提供や、日本航空のファーストクラスの機内食監修も務められました。

熊本県調理師会では、若手育成や会員の技術向上に尽力されています。

 

 

春の季節は山菜が旬ということで、筍や菜の花、たらの芽や蕗の薹などの山菜をふんだんに使用したお料理を頂きました。

また、お造りなどの盛付けは素晴らしいものでした。

 

～前菜～

右奥→鯛の子旨煮、飯蛸含め煮、菜種浸し

右前→椎茸煮付け、スナップエンドウ、

筍土佐和え

左前→帆立　酢味噌

 

～造里～

鯛焼き造里

鮪　槍烏賊

 

～煮物椀～

春香椀　蛤進丈

筍　うるい　芹　あおさ

紅白桜花　木ノ芽

 

新人職員の感想

今回初めて「弁慶」での食事勉強会に参加させて頂きました。

初めて見る食材や、調理法、盛付けの美しさなど始終感動することばかりでした。

「季節を感じて、季節を食べる。旬のものを食べて健康増進」という一ノ瀬和食調理統括の言葉が印象に残っています。

その言葉通り、目で見て、味わって、たくさんの旬を感じることが出来ました。

今回学んだ食材や食器の選び方、盛付けの仕方などを、少しでも活かしていけるように頑張ろうと思います。