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「術前リハビリで手術後の合併症を予防!当院の取り組みが最優秀賞を受賞」

今年3月に、名古屋国際会議場で開催された第11回日本がんリハビリテーション研究会で、
術前リハビリテーションに関する発表を行い、最優秀賞を受賞することができました。

 

 

当院は2020年より、熊本大学消化器外科と連携し、消化器癌患者の術前リハビリに取り組んでいます。
そのデータをまとめると、手術後の重症合併症を予防するにはフレイルスコアと6分間歩行距離の改善が重要であることが示唆されました。

 

今回の研究会では、当院の術前リハビリテーションによる身体パラメータの変化や、手術後の短期成績との関連、熊本大学病院との施設間連携について報告し、最優秀賞という評価を得ることができました。

 

将来、この取り組みが手術合併症の低減に貢献できるよう、今後も一人一人の患者さんに最良のリハビリテーションを提供し、症例数を積み重ねながら研究結果を発信していく予定です。
この度はありがとうございました。

 

リハビリテーション部 大野耕太朗