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【高齢者に多い「低栄養」~日々の食事で予防するには?~】

高齢者の健康管理で見落とされがちなのが「低栄養」です。
見た目に痩せていなくても、たんぱく質やエネルギーが不足している状態は、筋力や免疫力の低下、転倒や寝たきりのリスクを高めます。

 

低栄養の背景には、食欲の低下や咀嚼力の衰え、独居での食生活の偏りなどが関係しています。
また、「カロリーを控えめに」と意識しすぎて、必要な栄養素まで不足してしまうこともあります。

 

予防には、たんぱく質(肉・魚・卵・豆製品)を意識的に摂ることが重要です。

 

1日3食を基本に、量より「質」を意識した食事を心がけましょう。
温かい汁物や、柔らかく調理したおかずなども、食欲アップに効果的です。

 

「最近体重が減ってきた」「食が細くなった」という場合は、早めのチェックと対策が大切です。

 

心配な方は、医師や管理栄養士にご相談ください。