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CV PORT

CVポートセンターのご案内

当院では平成29年4月1日より新たに「CVポートセンター」を開設いたしました。

1.在宅医療において、経静脈投与を必要とする患者さん、医療者のサポート

2.がん拠点病院で化学療法目的でCVポート造設を必要とする患者さんのサポート
(CVポート造設までの日数を短縮し、速やかに化学療法開始を開始できるように)

1,2を当センターが目指す役割として、常勤医師2名が平日(月~金)の午後に診療を行います。(予約制)

造設については、内頸静脈からのアプローチを基本とし日帰り手術にて行います。また造設後の合併症管理に対しても、CDCガイドラインに沿って外来でフォローいたします。

当院の「CVポートセンター」へのご相談、お問い合わせ等ございましたら下記までお気軽にご連絡ください。

CVポートセンターに
関するお問い合わせ

センター長  医師  山口 祐二
MSW 古澤 長野
地域連携相談支援センター直通

TELでのお問い合わせ
096-285-6755
FAXでのお問い合わせ
096-382-0573

担当医師

副院長 兼 リハビリテーションセンター長

山口 祐二(やまぐち ゆうじ)

院長

鶴田 豊(つるた ゆたか)

外科部長 兼 一般病棟長

村野 武志(むらの たけし)

Features

CVポート(皮下埋め込み型ポート)とは

中心静脈カテーテルの一種。皮下に埋め込んで使用します。

CVポート造設が必要となるのは?

化学療法目的

  • 大腸癌や膵癌の標準的化学療法を行う場合。
  • 化学療法が必要だが末梢血管が乏しい場合。

栄養目的

  • 短腸症候群や炎症性腸疾患の腸管の病気のため長期間の高カロリー輸液を必要とする場合。
  • 経口摂取が出来ず、胃ろう、腸ろう造設が出来ない場合。

穿刺・埋め込み部位

内頸静脈からカテーテルを挿入し、
前胸部に本体を埋め込む方法
鎖骨下静脈からカテーテルを挿入し、
前胸部に本体を埋め込む方法
上腕/前腕からカテーテルを挿入し、
に本体を埋め込む方法

※当院では原則として内頸静脈穿刺を第一選択としています。

CVポート造設の流れ

  • 1.事前相談~外来予約

    地域連携・相談支援センター(TEL:096-285-6755)にご連絡ください。
    患者さんの状況を伺い、ご希望日に外来予約をお取りします。
    事前に診療情報提供書をご準備頂くとスムーズです。

  • 2.初回診察

    まず医師からCVポート造設についてご説明いたします。
    診療情報提供書等を確認し、ポート造設の可否、ポートの種類や埋め込み部位などについて検討し手術の予定を立てます。
    必要に応じレントゲンや採血など検査を行います。

  • 3.2回目診察(日帰り手術)

    午後から留置術を行います。
    術後は創部の確認と医師、看護師からの説明の後、しばらくの間院内で安静にして頂き帰宅となります。

CVポート造設 実施状況

日本医療機能評価機構 病院機能評価3rdG:Ver.2.0の認定取得

当院は日本医療機能評価機構 病院機能評価3rdG:Ver.2.0の認定を取得し、 質の高い医療サービスの提供を目指しています。

  • 鶴田病院

  • 介護老人保健施設
    メディエイト鶴翔苑

  • 在宅総合
    支援センター